子どもの矯正治療について

子どもの矯正治療について

矯正治療への関心が強い欧米では、子どものうちに矯正治療を行うのがごく一般的だと言われています。歯並びに問題のある子どもに治療を受けさせていないと、親の良識を疑われることもあるそうです。一方、日本では矯正治療が十分に浸透しているとは言えません。矯正治療に関しては欧米から大きく後れを取っていると言えます。

子どもが成長段階にあるうちに治療したほうが短期間で費用もかからないケースも多く、何か利点も多いのです。渋谷区恵比寿にある歯医者「かめだ矯正歯科クリニック」では子どものうちに矯正治療を受けることをおすすめしています。

子どものうちに矯正治療を受けるメリットは?

メリット1 将来の虫歯・歯周病予防につながる

歯並びが悪いとブラッシングが行き届かず、磨き残しが虫歯や歯周病の原因となることがあります。子どものうちに歯並びを整えることは、将来の虫歯や歯周病の予防につながるのです。

矯正担当医からヒトコト!
矯正担当医からヒトコト!歯周病は、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などの原因となることが、最近の研究でわかってきました。将来の健康のためにも、子どものうちから歯周病予防の意識を持たせてあげることが大切です。矯正治療もその一環となるでしょう。
メリット2 治療期間が短く済む可能性が高い

大人に比べて子どもの歯は動きが早いため、治療期間が短くて済むケースが多くあります。

メリット3 本格矯正の期間短縮(回避)

将来、本格矯正治療が必要になったとき、治療期間が短く済みます。場合によっては不要になることもあります。

メリット4 本格矯正で抜歯をせずに済む

もし本格矯正治療が必要になっても、抜歯をしないで済む可能性が高くなります。

メリット5 手術をせずに骨格バランスを整えることができる

外科的手術をすることなく、プレートであごを広げるなどの方法で骨格バランスを整えることができます。

メリット6 永久歯の歯並びが整う

乳歯の歯並びは、永久歯の歯並びに影響を与えます。どうせ抜けるからと歯並びの悪い乳歯を放置しておくと、永久歯もきれいに生えてこない可能性があります。乳歯の段階から気にすることによって、永久歯の歯並びも変わってくるでしょう。

メリット7 見た目にコンプレックスを抱かない

歯並びの悪さは、思春期以降に大きな悩みのタネになる可能性があります。口を開けることをためらい、積極的にお友だちとしゃべれなかったり、楽しいことがあっても歯並びを意識して本気で笑えなかったり……。そんなコンプレックスの種を小さいうちに取り除いてあげることが大切です。

子どもの矯正治療のベストタイミングは?

子どもの矯正治療のベストタイミングは?

「子どもの矯正治療は、いつ始めるのがいいの?」 と疑問に思っている方も多いかと思います。一般的には上下の前歯が4本生え変わったころが目安となりますが、最適な時期には個人差があります。早く始めた方がいい子もいれば、少し成長を待ってから始めた方がいい子もいます。子どもの負担を極力抑えてもっとも効果の出やすい時期を逃さないために、検診を受けに来ていただくことをおすすめします。

治療の流れ

渋谷区恵比寿の歯医者「かめだ矯正歯科クリニック」の矯正治療の流れをご紹介します。

無料カウンセリング
無料カウンセリング
患者様のお悩みや治療の対するご質問を伺い、疑問にお答えします。患者様のお口の状況、治療の流れや費用などについて、お子様にもわかりやすくご説明します。

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精密検査
精密検査
お口の中をしっかり診査した後、今後の治療計画を立てるのに必要な資料をそろえるため、レントゲン撮影、歯型採りなどを行います。

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診断
診断
精密検査の結果に基づき、治療計画を立てます。患者様のご要望を確認しながら、最適な治療方法とそれに必要な期間や費用などを具体的にご説明します。

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治療
治療
治療計画に基づき、装置を装着して歯を正常な位置へ徐々に移動させていきます。矯正の種類にもよりますが、治療期間の目安は1~3年。治療中は、1~1月半に1度通院していただきます。

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保定(メインテナンス)
保定(メインテナンス)
矯正装置による治療が終了した後、歯の位置を安定させるため、保定装置を装着して定期観察します。来院の間隔は徐々に開けていき、1~3年で終了するのが一般的です。

矯正中の虫歯の予防

矯正中の虫歯の予防

ブランケットとワイヤーを使用した矯正装置は、装置の間に食べかすがたまりやすく、ブラッシングもしにくいため、虫歯のリスクが高まります。せっかく歯並びが美しくなっても、虫歯ができてしまっては、お口の健康を保つことができません。

当院では、子どもの矯正治療には、基本的に取り外し可能な装置を使って虫歯リスクを最小限に抑えます。とはいえ、矯正治療をしていないときと比べると、やはり多少のリスクがあるので、定期的に検診に来ていただいて、クリーニングとフッ素塗布で予防に努める
ことが大切です。

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